テレビの音を良くしよう! サウンドバー SONY HT-S200F
昨年秋くらいにリビングのテレビが故障したので、寝室に置いてほとんど利用していなかったテレビをリビングに移動し視聴していました。
子どもの教育番組とアマゾンプライムでビデオを見るくらいの利用頻度ですが、どうも聞き取りずらいんですセリフが…おっさんだから耳も遠くなってきたのかとも思いましたが、嫁も同様の意見だったので、これはテレビのスピーカーの性能ではと考えました。
テレビのスピーカーの性能が良くないのであれば、良い音のスピーカーを追加する方法として、テレビのイヤフォンジャックからスピーカーをつなぐ方法やホームシアターセットを導入する方法などがありますが、今回は安価で効果を発揮出来ると考えたサウンドバーと呼ばれるシステムを導入しました。
サウンドバーとは
一般的なスピーカーは長方形で上に長い箱型ですが、サウンドバーは横長で1m程度の長さの箱に左右スピーカーが内蔵されています。
2万円台のモデルで検討し、ヤマハのYAS-108 や ボーズのSolo 5 TV sound system と、今回購入したソニーの HT-S200Fから検討しました。
本格的に音をよくするには力不足かも知れませんが、ちょっと聞き辛い音を良くしたいのが目的ですので、エントリーモデルで十分と判断しました。
SONY HT-S200F の紹介
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横幅58cmとコンパクトです、ヤマハは89cmとやや長い、ボーズは54cmとさらにコンパクトです。
ブラックとホワイトモデルがあります。通常は黒系統の色が多い中、ホワイトモデルがあるのは珍しいです。
ARC対応のHDMI接続が出来る、これが今回ソニーに決めた一番の理由です。
テレビ側もARC対応が必要ですが対応のテレビへHDMIケーブルで接続すると、テレビ側の電源のオンオフにあわせてサウンドバー側もオンオフされます。
この機能があるおかげでテレビを見る際に毎回サウンドバーの電源を入れ直す必要がなくなり、今まで通りテレビを見る感覚で良い音で視聴する事が可能になるます。
購入する前に気になったのは「HDMI出力されるテレビ音声が良くなるだけで、他のHDMI接続されているHDDレコーダーの音声はサウンドバーから出力されるのか」でしたが、うちのテレビで言うと、テレビ側HDMI接続1にはサウンドバーが接続され、テレビ側HDMI接続2にHDDレコーダーが接続されており、HDMI接続2でレコーダーに録画された番組を視聴すると、ちゃんとサウンドバーから音声が出力されています。
天板にスイッチがあります。
天板もプラスチックですがシボ加工がほどこしてあり高級感があります。
コンパクトながらもサブウーファーが内蔵されています。
リモコンは小さいながらも必要にして充分、本体に表示スペースがないので今のサラウンド効果がどうなっているのか見てわからないのは不満点ですね。
注意点ですが、ARC対応のHDMIケーブルを別で購入しましたが、相性が悪く全く反応しませんでした、焦りましたが横に置いていたPS4の純正HDMIケーブルに差し替えた所無事に音が出ました。
推奨ケーブルはやや高額ですが、僕のように安物を買って動作しなかったら意味がありませんので、ぜに推奨ケーブルを購入しましょう。
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音がどれくら変化するか動画を撮影しましたのでよろしけばご覧ください。
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まとめ
今回購入したサウンドバーは入門機器なので、入力のHDMI接続が無いので本格的な5.1chサラウンドにはならなかったり、多様な音声フォーマットに対応していなかったりと、ホームシアターセットを導入してサラウンド効果を体感したいと考えている方には不満に感じる部分は多いかと思いますが、手軽に良い音でテレビを見たいと考えている方にはぴったりのサウンドバーだと感じており、実際我が家では「いつも見ていた教育番組の歌にこんな音があったんだ」とサウンドバーを導入して豊かなサラウンドを体感しています。