LCC ピーチで行く北海道「どうでしょう祭2019」の旅 1日目 小樽編
皆さんは「水曜どうでしょう」と言う番組をご存知でしょうか?
1996年に放送を開始しましたが、北海道テレビ(HTB)で放送していましたので北海道民以外は見ることが出来ませんでした
僕自身も関西在住ですので、リアルタイムで放送を見たことはありませんが、その人気は北海道を飛び出し全国区となり、各民放で再放送をしていました
今となっては僕とどうでしょうの出会いは曖昧ですが、僕の青春の一部と言っても過言ではありませんし、多大な影響を受け、「どうでしょう」が行った旅先を僕自身も旅行先として選んだり、四国のお遍路(八十八箇所)を回ったりもしました
もうすでにレギュラー放送は終わっていますが、時々、新作を放送しています
今回はそのどうでしょうが祭りを開催すると聞いて、祭りのチケットが手に入る前から飛行機と宿の手配を行いました
運よくチケットも当選しましたので、「LCC ピーチでいく水曜どうでしょう祭旅行」を記事にしてみました
まずはLCC ピーチの紹介と、北海道旅行1日目の様子をどうぞ
peach 関西空港第2ターミナル
関西空港は10年くらい前に石垣島へ何度か旅行に行った際に利用した事がありましたが、まだ第2ターミナルはありませんでしたので、初の利用となりました
関西空港第2ターミナル
関西空港までは電車で関西空港駅へ、改札を抜けると東側が第1ターミナル、西側、通路を抜けた先がエアロプラザと言う建物で、そこからシャトルバスで第2ターミナルへ向かいます
関西空港公式より
シャトルバスでおよそ10分で到着(けっこう離れてます、歩いてはかなり厳しい…)、第2ターミナルはこじんまりとしてました
保安検査場前に多数のお店があります、保安検査を通った後もレストランとショップはありましたが、それなりの品揃えでしたので、保安検査場前で購入されることをお勧めします
関西空港公式より
ピーチ
関西空港を拠点としたLCC、国内線19路線、国際線17路線を運行、うち18路線が関西空港から出発
そんなピーチの本拠地ですので第2ターミナルはLCC専用ターミナルですが現在はピーチのみが使用しています
ターミナル入ってすぐ自動チェックインの機械がずらっと並んでいます
自動チェックインを済ませ、今回は大きな荷物あったので預け入れカウンターに並びました
4〜5人くらいしか並んでいませんでしたので、数分もせずに順番が回っていると考えていましたが、10分程度待ちました
どうやら別料金だと知らずに預けている方が大半だったようで、預けてから料金の説明を聞き、その場で会計をするので、一人ひとりに時間がかかっている様子でした
※LCCでは、基本預け入れ荷物や座席指定は別料金です
補間検査場を抜けると、売店とレストランがあり、その奥が待合ロビーとなっております
時間になり、飛行機に乗り込みますが、待合ロビーから飛行までは沖どめとなっており、数百メートルほど歩きました
機材はエアバスのA320-200,座席がみっちり詰め込まれています
膝前に少し空間がある程度で、最初はまあこれなら大丈夫かなと思いましたが、小一時間もするとジワジワと膝固めが効いてきてきました
新千歳空港までは約2時間のフライトでしたので結構しんどかったです
また今回は家族4人で利用したので、横3席家族で座りましたので、トイレの移動などは気を使わず出来ましたが、窓席で一人だけだったと思うと「フライト中の水分補給やめとこかな」と…
ちなみに最後列を指定しましたので、リクライニングは倒せましたので足元がダメならせめて上半身だけでも作戦は大成功でした!
でも帰りの便は僕の座席だけリクライニングが壊れており、2時間のフライトを直角で過ごしました(きつかった…)
新千歳空港から函館
11時すぎに新千歳空港に到着し、まずは腹ごしらえと3階にある北海道ラーメン道場 へ行きました
北海道ラーメン道場
たくさんお店があり、まだお昼前だと言うのにかなり混雑していました
僕たちは函館面厨房 あじさいで味噌拉麺をいただきました、白味噌と赤味噌が選べたので、嫁は白を僕は赤を選びました、どちらもしっかり味噌が効いており、美味しかったです
写真は赤味噌の方です
レンタカー オリックスレンタカー
今回の旅行日程は2泊3日としましたので、空港からレンタカーを手配しました
様々なレンタカー会社がありますが、お得なキャンペーンを実施していたオリックスレンタカーで車をかりました
なんとBMWミニのクロスオーバーがキャンペーン価格でお安くレンタル出来ました、同じくX1もキャンペーン価格でレンタル出来ます、ご興味のある方はぜひご利用ください
2020年3月末までがキャンペーンの期間です
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この2泊3日で数百kmを運転しましたが、ディーゼルモデルでしたので、燃料代がかなり安くつきました
エンジンをかけてアイドリングをしている時こそディーゼル特有のガラガラ音は聞こえますが、走行中はほとんど気にならない程度でした
ミニとは言えかなり大きな部類のモデルですので、室内は十分に広く、後席にチャイルドシートをつけていても圧迫感は感じませんでした
また、このモデルは、ACC(アクティブクルーズコントロール)が装備されていましたが、制御があまりよく無いと感じました
ガラガラの道で前車が居ない状況で走行し、赤信号で前車が停車している所へコンピューターが判断してブレーキをかける状況の際にかなり近づいてからグッと強くブレーキをかけて停車するので乗り心地が悪く、運転している方も、ACCが動作しブレーキをかけてくれるのか心配になり、何度も自分で先にブレーキをかける場面がありました
ニッカウイスキー 余市蒸溜所
元々お酒は弱く、ビール半分も飲めば酔っぱらってしまう体質ですのでお酒には全く興味がありませんでしたが、NHKの朝ドラ「マッサン」の影響で初めて飲んだウイスキーが竹鶴でした
今でもストレートでは飲めないのでハイボールにして頂いていますが、今回北海道に行くならぜひ余市蒸溜所は見学したいなと思っていました
当初は工場見学ツアーも考えていましたが、1才児連れには厳しいだろうと思い、ぶらっと立ち寄ることにしました
蒸溜所内はとても広く素敵な場所でした
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熊の木彫りとウイスキーのコラボ
工場見学ツアーに申し込まなくても、試飲させてもらえるので、帰りの運転は嫁に任せて試飲しました
試飲できるウイスキー等がタイミングによって変更になるかは不明ですが、2019年10月の時点では「夜市 シングルモルトウイスキー」「スーパーニッカ ブレンデッドウイスキー」「アップルワイン」の3種でした
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お酒が飲めない人にはお茶とアップルジュースがありました
また、加水用のお水と氷、ハイボール用の炭酸水も用意されていましたし、試飲会場内に、おつまみ用の自販機もあり、試飲会場はとても混雑していました。
余市蒸溜所を後にし、今夜の宿がある函館へと移動します
函館
今回のお宿はドーミーインプレミアム小樽にしました
部屋の写真はありませんが、ビジネスホテルにしては珍しく和室があり、息子は部屋中を走り回り喜んでいました
また大浴場と露天風呂もあり、ゆっくりと過ごす事ができました
まあしょうがないですが、窓からの景色は隣のオフィスビルでしたが、道路幅が広く圧迫感は感じませんでした
夕食なしプランで予約しましたので外に食べに出ました
特にあてもなくだったので、食べログを参照に近くにあった小樽 若鳥時代 なるとへ
驚いたのが注文はレジにて前払い制でした。
残念ながら現金のみのお店でしたが、名物の若鳥の半身揚げはほんとに半身を丸々唐揚げにしており、外はカラッと中はじゅーしーとベタな褒め言葉ですがまさにその通りで美味しかったです!
お子さまランチのプレートもあり、子ども連れでも利用しやすいお店でした、また来店したいと思いました
食後は、ブララブと小樽の街を歩き、運河を見て帰ってきました
まとめ
初めてのLCC,ピーチは正直しんどかったです。僕はJALを利用する事が多いのですが、預け入れ荷物が有料、機内持ち込みのサイズがかなり小さい、シートのピッチも狭く座席のゆとりが無い、などなど
ただ、圧倒的に運賃が安いので、その分旅先での食事やお土産代に当てられるなど、メリットは大きいのでしっかり割り切って利用できればと思いました