ザ・リッツカールトン 東京 宿泊レビュー SPGアメックスのポイントで無料宿泊と、アップグレードについて
ザ・リッツカールトン東京
マリオットが世界展開しているホテルブランドの一つですが、他のホテルチェーンとは一線を画した運営を行なっています。
日本では、大阪・東京・沖縄・京都の順番で開業しており、東京は2007年に開業しました。今後は日光・ニセコ・福岡に開業予定です。
ザ・リッツカールトン東京は東京ミッドタウン内、ミッドタワーにはいっています。
各ゲストルームの紹介です。
デラックスルーム
リッツカールトン東京公式より引用
リッツカールトンの標準的な部屋です。ポイント宿泊では基本的にこのタイプの部屋が対象です。
トーキョーデラックスルーム
リッツカールトン東京公式より引用
標準的な部屋の眺めの良いタイプの部屋です。
クラブデラックスルーム
リッツカールトン東京公式より引用
クラブフロアの標準的な部屋です。
クラブタワーデラックスルーム
リッツカールトン東京公式より引用
クラブフロアの長めの良い部屋です。
スイート
リッツカールトン東京公式より引用
通常の部屋は52㎡でしたが、スイートルームは最小でも80㎡、最大300㎡となっております。
モダンジャパニーズスイートでは畳の部屋も用意されており、日本の雰囲気も抜群です。
SPGアメックスのポイントとステータス
マリオット系列のリッツカールトンではSPGアメックスカードを所有していると、ポイント宿泊やステータスにより特典が受けられます。
マリオットボンボイポイント
SPGアメックスの利用100円につき3マリオットボンボイポイント(以下ポイントと言う)が、マリオット系のホテルでの利用では6ポイントが貯まります。
ステータス
SPGアメックスを所有していると、自動的に「ゴールドエリート」のステータスが付与されます。
リッツカールトンでの宿泊に特化して説明すると、ボーナスポイントが貰える。午後2時までのレイトチェックアウトが確定している。部屋のアップグレードが期待できる。の3つが大きな特典かと思います。
無料アップグレードされました!!
ゴールドエリートの特典の一つ無料アップグレードですが、当日アプリ上で確認できました。
ホテルに向かう電車の中でなんとなく確認したら「客室タイプ、クラブデラックス」の表記に変更されており大変びっくりしました。
ポイント宿泊でしたし、アップグレードがあっても「シティービュー」が「東京デラックス」タイプに変更されればいいなくらいに考えていました。
宿泊当日の様子
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東京ミッドタウンのランドマーク的存在のミッドタウンタワーです、高さ248m。
玄関には高級車がずらっと止まっていました。
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53階だてのビルの地下1階から2階、さらに45階から53階がリッツカールトン東京のフロアになっています。
エレベーターの中からずっと良い匂いがしていました。
今回はアップグレードでクラブデラックスになりましたので45階のフロントでチェックインしましたが、クラブデラックス以上を最初から予約されている方は53階のクラブラウンジでチェクイン出来ます。
ただし残念な事に部屋はクラブデラックスにアップグレードされましたが、クラブラウンジへのアクセスは出来ないとの事でした。その代わり朝食を追加して頂きました。
ラウンジアクセスが出来なかったのは非常に残念ですが、翌日上野動物園へ行くつもりで、僕はTシャツ・リュック・スニーカーと、ラウンジを利用するためのドレスコード「スマートカジュアル」から程遠い格好でしたので、チェックイン時にラウンジに行けないと聞いた時は残念な気持ちとほっとした気持ちが入り混じりました。
エレベーター
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52階以上のクラブフロアに行くにはカードキーを差し込まなければその階のスイッチが反応しない仕掛けになっています。
廊下
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エレベーターをおりてからも、シックで落ち着いた雰囲気と照明に照らされた廊下を歩きます。
今回泊まった部屋は「5231」でした。
部屋の様子
キングベットタイプの部屋にしました。
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大きなバスタブと、その奥はトイレでした。
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わかりにくいですが、洗面が2か所あり、その間にシャワールームがあります。
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アメニティー類は洗面台の引き出しにキレイに収納してありました。
子ども用のアメニティーは別で用意してくれていました。
少し見ずらいですが、ビルの中心部はエレベーターが配置され、外周部に部屋が配置されています。
クラブフロアだけどラウンジアクセスできないカードキーは逆に珍しいのでは…
確かラウンジにアクセスできるカードキーは「Club lounge」と記載してます。
https://www.youtube.com/watch?v=WW9gQZ7KjjA&t=6s
部屋の備品やドリンクなど
ウェッジウッドのコップとお茶菓子
リッツカールトン印のお水、ラベルが違うだけでいいお水な気がする。
寝る前のベッドメイキングでは、ベッドサイドのテーブルにお水と小さなチョコが。
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コーヒーマシーンとポット
コーヒーマシーンの下の引き出しにはルピシアのお茶セット
反対の引き出しの中はたくさんのお菓子たち、このお菓子は料金が発生します。
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冷蔵庫の中もたくさんとドリンクやアルコール類、これも料金が発生します。
景色
無料のアップグレードですのでしょうがありませんが、部屋の方角的には正直残念な部屋だと感じました。
新宿方面が見える部屋で、左側は青山墓地、中央には明治神宮球場・建設中の国立競技場が見えています。
東京に来たからには東京タワーが見られる部屋や、スカイツリーの見える部屋がわかり安くていいな。
とはいえ東京の夜景は田舎者にとっては素晴らしく、リッツカールトンに泊まれて、この夜景は見れて最高の記念日になったと夫婦で話ししていました。
朝食
45階の朝食会場にて朝食バイクングを頂きました。
ラウンジフロアでは無いので、ラフな格好の方ばかりで、僕たち家族も安心して食事を取れました。
また外国人の方がほとんどで日本人は2割くらいだったので、外国に旅行に来ている雰囲気でまた良かったです。
行った時間は一番混雑していた時間帯だったので、15分ほど待って入場したので、窓際でなく中央よりの座席でした。
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入ってすぐは、パン類とチーズやヨーグルト
その隣のテーブルはフルーツ類でした。
一番奥には和食が用意されていました。
バイキングとは別に、特選料理を1品選べるようになっています。
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嫁はポーチドエッグを僕はタワーズオムレツを注文しました。
実はチェックアウト時に手違いで朝食代を請求されたのですが、何と1万数千円でした…びっくり!!そんな朝食代生まれてこの方初めてw
特別なサービス
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チェックイン後30分ほどした時に部屋のチャイムが鳴ったので行ってみると、チェックインの際に担当になったホテルマンに方が持って来てくれました。
予約の際に記念日での利用ですと伝えていたので、驚きとさすがだなと関心しました。
まとめ
まさに特別な体験とはこの事だなと帰ってきてからも、しみじみ感じております。
僕のようなしがないサラリーマンにとって、1泊10万円以上するホテルなんてのは、今後も自費で宿泊する事は無いと思います。
高層階から眺める東京の景色や、派手すぎない豪華さのある部屋やいい匂いのする廊下にフロント、常に気遣いのあるホテルマン、何から何まで一流のおもてなしを受けたと感じています。
普通に予約すると1泊10万円以上するホテルですが、今回はSPGアメックスのポイントを利用して宿泊しました。
少しでも興味を持たれた方はこの機会にSPGアメックスにぜひ入会してみてください、素敵なホテルライフが楽しめるます!