瀬戸内国際芸術祭 2019 あつまる夏 〜女木島編〜
先日旅サラダと言う番組を見ていると、瀬戸内海の小さな島「男木島」にある「男木島図書館」と「瀬戸内国際芸術祭」を紹介していました
小さな島の、のんびりとした空気と図書館の組合せに心打たれ、どうしても見に行きたくなり、気がつけば早朝の高速道路を家族を乗せ走っていました
瀬戸内国際芸術祭 2019
2010年より始まった、瀬戸内海の島々を舞台に現代アートが点在する芸術祭です、3年に1度ごと今年で4回目です
主な舞台は直島、豊島、女木島、男木島、小豆島、大島、犬島、高松です
瀬戸内国際芸術祭公式より引用
たくさんの島々で数多くのアーティストの作品が展示してあり、島と島とをフェリーで繋いでますので、1日で全てを見て回ることはできません
ですので今回は、最初に気になった「男木島」それから経由地である「女木島」を中心に最後は「大島」を回って帰ってくるルートとしました
鑑賞チケット
作品の鑑賞は大半が有償で1ヵ所300円、各島で有償無償合わせて10〜20以上有りますので、沢山見て回りたい方は4,000円で鑑賞パスポートが有りますのでこちらも購入をおすすめします
アクセス
島々を繋ぐフェリーの多くは四国は香川県、高松港を中心としていますので、高松港へ行くので本来ですが、僕たちは車の交通が良い岡山県の宇野港を起点としました
瀬戸内国際芸術祭公式より
宇野港から高松港へ行き、女木島、男木島、大島を1日で回るルートとしました
大半のフェリーは公式から予約できる「共通乗船券」を購入しました
3日間8ルートが乗り放題で2,500円ですので、複数の島を回るルートをお考えの方は購入をおすすめします。
宇野港周辺と駐車場
宇野港周辺には近くの宇野駅周辺にコインパーキングが2ヵ所、港周辺に2ヵ所確認できました、駅周辺のコインパーキングは500円で24時間、公式に案内のある港周辺のパーキング(宇野港有料駐車場)も同様に500円で24時間、港からは一番の最寄りであろう、産業振興ビル駐車場が30分100円、上限1日 1,000円です
僕たちは、早朝に到着した事もあり、駅前のコインパーキングに駐車する事ができました
ここは1日の上限が500円、前払いチケット制で数日間分のチケットを購入する事も可能です、島で宿泊をする方はここに車を駐車できると、駐車場代の節約にもなります、しかもSuica対応でキャッシュレス、最高じゃないですか!
駅前にはセブンイレブンが有りました、この後高松港へ行き、各島を巡りましたが、もちろん各島にコンビニはありませんでしたし、高松港の船りの変え移動程度の行動範囲内にコンビニはありませんでした
ここで子どものおやつ等を買っていけたので大変助かりました
宇野港からは複数のフェリーが出航しており、僕たちはここから高松港まで行きたいので「四国急行フェリー」に乗船します、この乗り場が港の一番奥にあります、フェリーって乗り慣ていないので、出航時間ギリギリに港につくとめちゃくちゃ焦りますから時間に余裕をもって移動しましょう
ここのチケット売り場で「共通乗船券」が購入もしくは引き換えができます、僕たちは引換券をコンビニで購入していましたので引き換えを行いました
HP上では当日窓口購入のチケットはクレジット決済不可となっているようです
宇野港から高松港
490人乗りの船ですが早朝1番の便と言うこともあってか、お客さんは非常に少なかったです
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船内には自動販売機が2台と売店がありました、開店時間は不明ですが、この便は到着まで閉まっていました、WAONのみですが、電子マネーが利用できるみたいですね
女木島
高松港からすぐの便で、まずは女木島に向かいます
フェリー乗り場は①から④まであり、①のフェリー乗り場から③の高速船乗り場まで移動します
ここ高松港周辺で、公式グッズ等を購入しようと考えていましたが、スケジュールをみっちり組んでしまい、なかなか高松港周辺を散策する事ができませんでした
と言うもの、公式HPにも記載がありましたが、芸術祭開催中は大変混雑し、船乗船前の30分前には各船乗り場へ行った方が良いとアナウンスがあり、乗船には定員があり、オーバーすると次の便まで待たなくてはなりません
高松8:00発、女木島8:20着のフェリーに乗船しました
宇野港はガラガラでしたので、少し甘く見ていましたが高松港ではたくさんのお客さん、そして、船に乗ってからわかったのですが、各会場へ向かうボランティアさんが乗船待ちをしており、とにかく船の乗船待ちをしないと乗り遅れるのでは考え、買い物はできませんでした
写真中央が観光客が並ぶ列、写真左側が地元島民とボランティアさんが並ぶ列
フェリーは定員250名、車も乗船していました
ここは3階のデッキスペースです、奥に室内スペースがあります、2階はトイレとデッキスペースがありました。この写真を撮った後もまだまだお客さんが乗船してきました
女木島到着しました、このフェリーはこのまま次の男木島へ行きますので、全てのお客さんが下船するわけではありませんでしたが、体感的には75%くらいの方が下船していました
港周辺にはたくさんと海鳥が整列して待ってくれていました
瀬戸内国際芸術祭の展示ブースは歩いて回れる範囲にありますが、鬼ヶ島大洞窟までは少し距離がありますのでレンタサイクルも用意されていました
次に向かった男木島と違い、この女木島の瀬戸内国際芸術祭の展示ブース範囲は基本的に写真のような平坦な道ばかりでした、ところどころにネコが
ISLAND THEATRE MEGI 「女木島名画座」
瀬戸内国際芸術祭の展示開始時間は9時から始まる所が大半です、子連れでゆっくり歩いていてもぐるっと回れてしまう範囲でしたので、少し時間を潰して、最初の展示スペース ISLAND THEATRE MEGI 「女木島名画座」を見学しました
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中は昔の映画館のような雰囲気、上映されていた動画も古いものでした
BONSAI deepening roots
まだ開店準備中で見られませんでしたがBONSAI deepening rootsも良さそうな雰囲気
20世紀の回想
中にスピーカーが仕込まれており、うっすらと音楽が流れていました
港のそばにあり、船の帆が風になびいていました
ぐるっと見て回ってもう時間は10時を周り、次の男木島行きのフェリーの時間が迫ってきました